サクラ・サクランボの剪定 サクラとウメの伐採

 本日のお客様は2件ともお近くのお客様の作業中にお声を掛けいただき、お見積りと作業のご依頼を下さったお客様です。

仕事をご覧下さって作業のご依頼を下さったのは心が温まるものとなり、このはなガーデンの力ともなります。誠にありがとうございます。


こちらのサクラは道路にはみ出しておりますので幅を縮めてほしいとのご依頼です。

まずはじめに基本となる道路のラインを決め、そちらに合わせて上に剪定しなが上がっていき、道路側のラインと頭を決めましたらそのままクルクルと回転しながら降りてゆき、上から透かして形を決めてまいりました。


自然風に柔らかく透かしました。切り口には融合剤をたっぷりと塗り完了いたしました。

窓から陽が差し込むようになったと存じます。


 次はサクランボの剪定です。こちらのサクランボも高さが二階の屋根程ございまして、線にかかっているので線に枝が擦れないよう、線を守るために触れている枝から切ってまいりました。

 

 

線が間を走っているのがご覧いただけますでしょうか。

相当強く圧迫しておりました。こちらでしばらくは枝が線に干渉することがなくなると存じます。
後は透かしを綺麗にして形を整え清掃し、終了いたしました。
 お客様が中からご覧になられて透けたのが嬉しく喜ばれておりましたので私も嬉しくなりました。お客様の笑顔から沢山の力をいただけた事に心より感謝申し上げます。また何かございましたら、遠慮なくご相談いただけましたら幸いです。
 秋も深まり、朝夕はめっきり冷え込むようになりましたので、お客様も御身お大事にお過ごしください。またお目にかかれますのを楽しみにしております。
本日は貴重な作業のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。


 

  本日2件目のお客様は1件目のお客様のご近所様の伐採作業です。お声掛けしていただき誠にありがとうございます。

伐採のご依頼をいただいたのは、45cmの幹直のサクラです。
 今回の作業までに大型チェンソーのソーチェンを何十回も研いでおりましたので減ってコマが無くなり、新しく変える前に幹の太さに合わせて目立てをいたしました。デスプと言ってカンナで言う刃の削り幅ですが、チェンソーのソーチェンにもございますのでデスプを削り、こちらの桜は幹が太いので木への食い込み重視で調整してから作業いたしました。

サクラの作業前を、撮り忘れましたが高さは6mございまして最初は小型チェンソーで木登りで作業いたしました。写真はもう太いので大型チェンソーの出番となっております。

 

 

サクラを切り終えましたが、お客様から休む時のイスにできませんかとのご依頼がございましたので、膝下より少し低くして切り株を残しております。

 失敗しないで一回で水平に平らに切るにはコツがあります。コツについては教わっていないのですが、長年伐採を行ってまいりましたので自分独自で考えた技術がございます。
チェンソーで水平に真っ直ぐ一回で切り、最後に座ったときに痛いので角をぐるりとチェンソーで取りサクラの木の伐採は完了いたしました。


 次はウメの伐採です。こちらのウメは以前に塀を作る際に根を相当お切りになり弱ったようです。

今回はお隣様の船が近くにございましたので、中に鋸屑が入ってしまうとご迷惑をお掛けするので根元以外は手鋸で切りました。高さは3m50cm程ございます。


 

  本日の作業はこちらで完了いたしました。途中休憩をした時に色々なお客様と沢山お話ができ、大変勉強になりました。またお飲み物も沢山いただき温かいご親切とお心遣いを誠にありがとうございました。ゆっくり休憩を取ることができ、そのあとの仕事も集中して安全に行うことができました。

 今回はお声掛けいただき、お客様と出会うことができました。こうした貴重な出会いにも心より感謝申し上げます。
 お庭を綺麗にする事でお客様に喜ばれるこうした仕事を行なっていることにも感謝し、何よりお客様への感謝の気持ちで本日の作業も完了となりました。
また何かございましたらお声をかけていただけると嬉しく思います。日に日に秋も深まり、朝夕は肌寒く感じるようになってまいりましたのでお客様もどうぞ御身お大事にお過ごし下さい。またお目にかかれる日を楽しみにしております。
本日も貴重なお仕事をいただき誠にありがとうございました。