本日は2本のヤマボウシの剪定、コニファーの刈り込み剪定とヤマボウシの消毒のご依頼をいただいたお客様です。
3本の株立ちになっておりましたので、それぞれの株の個性を出せるよう剪定をいたしました。枝がない場所に育てる枝を残し、内側に向かう枝も落とします。今回は目隠しにもなっておりますので、透かしを均等にする為に内向枝も少し目立たない程度に残しております。
6尺の三脚に大きな袋を掛け、そちらに剪定した枝を入れ最後の清掃の時に早く綺麗なるようにいたしました。
こちらのヤマボウシは、アブラムシによるすす病が進んでおりましたので、最後の工程で消毒をいたしました。手前にはお客様の大事なトマトがございますので消毒液がかからないようにブルーシートを三角に掛け、ロープで縛り養生してからの作業をいたしておりますのでご安心ください。(消毒の写真はございませんが、こちらで作業工程をお伝えいたします。)
こちらの木は頭を決めるのが難しかったです。軸となる枝が無かったので将来的に成長した事を想像して剪定いたしました。お隣様にもはみ出ていかないように剪定していきました。
上は皿のようになりましたが、強い枝は抜きましたので柔らかい感じに出来たかと存じます。将来的には頭を丸く作れるように縮めております。
次は大きくなりすぎないように剪定をするコニファーです。他のコニファーより大きくなっておりますので一回り小さくいたします刈り込み剪定です。
6尺の三脚で上の方からバリカンでサッと刈り、手ぼうきで中の枯葉を取りながら上から下へと仕上げていきます。
膨らんでいる部分は少し強めに刈り込んでおります。定期的に刈りこんで将来的に綺麗な円錐になるよう剪定いたしました。
お客様がお忙しい中、ご都合を合わせていただき誠にありがとうございました。