本日は小型チェンソーを使い5mの桜の木２本が電線にかかり将来的には伐採が大変になることから早めに伐採をすることになりました。谷側の桜の重心が線側にある為、そのまま伐倒したら線を切ってしまいますので、今回は山側の木を利用して浴びせ倒しと技術を使って木に登らずに切って倒す方法をとりました。
本来浴びせ倒しは、かかり木になった時に使いますが、今回は山側の桜を倒したい方向に谷側の桜に倒しかかり木にわざとさせて、荷重をかけて線に掛からない方向にまでズラすやり方です。
予定通り電線に掛からず、作業を終えることができました。最後に安心されたお顔を見られたことがとても嬉しかったです。こちらこそ貴重なお仕事を頂きありがとうございました。
左の桜を右の桜に寄りかかるように受けを掘って追い口で倒します。
寄りかかって荷重がかかっている状態です。これで谷側の桜を倒します。
